線香とは思えない! 甘い香りのお線香

2013年9月ローソクメーカーの「カメヤマ株式会社」が発表しているのは、不二家とのコラボアイテム! その名も『ミルキー線香』

安定的な人気を確保しているようだ。

そもそのこのミルキー線香。一体なんのために?!

それはこどもの情操教育のため、子供がお墓参りに行った際、自分専用の線香をあげることでご先祖も、子供にも喜ばれるという商品だそう。

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可愛い!!思わず食べちゃいそう。しかし、パッケージには、食べられませんの表示が。

商品を買われた方の口コミ

 

見た途端、電気が走りました!!

「不二家ミルキー線香」を偶然知り、あまりの可愛さにびっくりしました。
いつも大変お世話になっているご夫婦は小さなお子様を病気で亡くされており、これを贈って差し上げたらどんなにかよろこんでいただけることか!!と思いました。
このミルキー線香以外でかわいいお菓子の線香とろうそくを探し、全部で6種類を送りました。
ご夫婦は非常に喜んでくださいました。
非常に満足しています。

お菓子の中でも、好きなものなので、このお線香だとすぐ、無くなってしまいそうです。

思っていたよりもミルキーの様な甘い香り漂いました

いちごみるく、ミルキー、バターキャラメル、夕張メロン、4種類のお線香を購入しました!
どれも可愛くて、甘い匂いで、なにより箱が可愛くて飾ってても可愛いです☆
また買いたいです(^^)

とにかく箱が可愛いです。まさかお線香だとは思わないみたいで子供のお友達が遊びに来ると、これ何って聞いてきます。香りは他のシリーズより軽いです。ほんわか香るといった感じです

 

一歩間違えば不評にもなりかねない、このコラボ。

ミルキーのパッケージの可愛さもあり、好評価を獲得できているようです。

ohaka

 

こーんな雰囲気のお墓参りに、ミルキーの香りが漂うことは、いかがなものか?という人もいるだろう。

日本人なら誰しも幼い頃の記憶に線香の香りが脳裏に刻み込まれているはずである。

大人になって線香の香りを嗅いだ際、妙に懐かしい気持ちになることはないだろうか。

 

線香といえば、このCM。幼いながらにも最初から最後まで上手く歌えた記憶がのこる。

甘い香りはお客が来たときにどうなのか?

子供用の線香。考え方によっては縁起が悪いなど、不評もあるようだ。

しかし、どうしてもあの甘いミルキーの可愛いパッケージと線香のイメージを合体させるには違和感がありすぎると感じるのは私だけだろうか?

線香について少し考えてみた。

仏教では、人が亡くなって来世の生を受けるまでお線香を食物とするそう。
仏教では、魂の良い霊は「妙香」を食し、、悪い霊は「悪香」を食すとされている。
良い魂に生まれ変われる様にという供養の意味を込めてあげるものが線香だそうだ。

それを考えると、あながち間違いでもない。

このコラボは根底にしっかり線香の意味を含んだ上での商品なのだ。

甘い香りは新しい食としてご先祖に受け入れられることだろうと考えると、今後のミルキー線香の人気はますます高まるのではないかと思うようになった。