今、アンネの日記が各地の図書館で破られるという事件が多発しています。

マスコミはこぞって犯人像を模索しています。

26日付の中国人民解放軍機関紙、解放軍報は「日本のサイトで『アンネの日記は(事実ではなく)小説だ』とする言論が大量に見いだされる」として歴史否定の動きがあると批判。日記を破いても「記憶を消すことはできない」と指摘した。韓国メディアは、日本にはヒトラーに追随する勢力が少なくないと報じ、在日韓国人などへのヘイトスピーチに象徴される「病的な右傾化現象」との関連に注目している。(毎日新聞)

東京都立図書館には2月24日、「杉原千畝」を名乗る人物から、「アンネの日記」など137冊の本が詰まったダンボール箱が届けられたという。杉原さんはすでに1986年、亡くなっていることから、都立図書館では匿名人物からの寄贈本として、東京都内の図書館に寄贈本の受け入れ希望を募る予定だ。担当者は「被害にあった図書館からの希望を優先させたい」と話している。HUFFPOST

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胸につけた黄色のダビデの星は,ユダヤ人を差別するために,つけさせられた。収容所に到着し,労働不能者として選別された婦女子,老人は,強制収容所(concentration camp,独語Konzentrationslager:KZラーゲルあるいはKL)のバラックに入る。しかし,そこは,殺害までの一時的な控えの場所だった。数十ヵ所ある強制収容所のうち,ガス室を完備していたのは,アウシュビッツ=ビルケナウ,ヘルムノ,ベルゼク,トレブリンカ,ゾビブル,マイダネックなどドイツ占領下ポーランドの絶滅収容所だけだった。鳥飼行博研究室