まず出だし、「後世にのこる芸術的価値(さらに高い完成度の為ならば、破り得ぬ規則は一つもない)のみを追求!!
今後残る芸術的価値が非常に高い完成度のあるものなら、破ってはならないという規則はない。ということを追求するということでしょうか?
「さらに美しい」ためなら、破り得ぬ規則はなにひとつない (ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
これはまさにベートーベンを意識しすぎている感が隠しきれません。
一見この指示書すごい!!と思ったんですが、見ていくうちに宗教がかっているように感じてきたのは私だけでしょうか?
少し、ナルシストの度が過ぎているような。この文面を80分の曲に仕上げた新垣氏がすごいと今ネット上で話題になっています。
その反面、佐村河内守のプロデュースの才能も否定できないとか・・。
画面右下の最低限の10のルール
- 中性宗教音楽的な抽象美の追求(人間的感情美排除)
- 上昇していく音楽(紆余曲折なドラマはありつつも)
- 受難部の楽想は宗教的アレグロ30%.ペンデレッキ70%の割合の融合?
- 受難部の不協和使用はペンデレッキより2回り増強し、狂暴性と神・・
- 祈り部・啓示部は神聖さを決して失わない(不協和使用箇所・)
- 受難・混沌・祈り・啓示の4つの主題で展開される特殊な・・
- それと解る特徴的な教会フレーズ(曲終や休止)は独自の現代語法に変化・・
- 3管編成で?く(時間として74分)大作・特殊楽器としてチューベル・・
- 終曲部の天昇コラールで4つの主題の癒合(??
以上読み取れる文を書き出しました。
このイメージがあっての楽曲であれば、このイメージなくしての楽曲は存在しないわけで、楽曲自体は素晴らしいものであることは否定できないのではないでしょうか?
しかし、作曲者が異なるという事実は詐欺行為にもなりかねない、販売会社、また購入者を裏切るという形になったことは非常に残念ですし、本人tが精神不安定な思考回路が停止した状態というのもいたたまれないです。