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スタッフォードシャー・ブル・テリア

 

【シドニー時事】ニュージーランド北島のムルパラに住む日本人の少女(7)が3日午後、友人宅で遊んでいたところ、その家で飼われていた闘犬4頭に全身をかまれる事故が起きた。少女はヘリコプターで病院に搬送されたが、重体となっている。
地元警察は「飼い主に過失がなかったか調査中だ」と説明。4頭は英国原産で闘犬として知られるスタッフォードシャー・ブル・テリアで、事故後、飼い主の依頼で獣医師により殺処分された。yahooニュース

スタッフォードシャー・ブル・テリアの性格

スタッフォードシャー・ブル・テリアの性格は遊び好きで陽気、勇敢で大胆。見知らぬものにやや警戒心。

スタッフォードシャー・ブル・テリアの歴史

スムース・フォックス・テリアやホワイト・イングリッシュ・テリアなど小型のテリア犬種を交配して作出された。18~19世紀にかけてのイギリスは犬と牛を戦わせる(ブルペインティング)や犬とくまを戦わせる(ベアペインティング)などの見世物で活躍し、好まれました。

1835年 イギリスで刀剣が禁止となり、一気に数が激減。

 

 

 

体格

  • 体高
    オス⇒ 35~40cm
    メス⇒ 35~40cm
  • 体重
    オス⇒ 11~17kg
    メス⇒ 11~17kg

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ブルテリア

闘犬種は二種類に分かれ一方はブルアンドテリア(後のブルテリア)に、もう一方はそのままの姿をしたスタッフォードシャー・ブル・テリアとして保存。

 

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1823年頃にロンドンで描かれた「ネズミ殺し犬 ビリー」引用元

闘犬は娯楽といえどルールがあり、他の動物への攻撃性を強く持った個体を期待する一方で、闘犬というショービジネスを確実に行うために、リングの中にいる人間へ攻撃性を示さないという性質も要求されていた(リング内にはジャッジを含め3人の人間が入り、競技の途中で犬を持ち上げたりもしていたため)。http://www.dogactually.net/blog/2009/02/1-7169.html

そもそも、性格の改良に成功などと闘犬については言われますが、どのように改良するのでしょう。

性格の穏やかな犬種とかけあわせるということでしょうか?

狼だって飼い主になつきます。ライオンだってそうです。

しかし、100%の保証などない。

飼い主は可愛さのあまりうちの犬に限ってと安心していますが、何かあってからでは取り返しがつきません。

飼い主の自覚もさらに必要になり、来客がくるなどした際には必ずつなぐなどの気遣いが必要です。

私達ふくめ生き物に絶対安全などないのです。