ウルフオブウォールストリート&レオナルド・ディカプリオ  アカデミー賞&オスカー受賞に最も近い映画!!

 

ディカプリオ×スコセッシ最新作『ウルフオブウォールストリート』の超肉食系男子の映画が公開され、早速見に行きました!

率直な感想をのべますが、凄い!の一言につきます。放送禁止かと不安になるような場面がありこれを公開できるようになってしかも、オスカーの期待までかかるという、そんな時代に変化していることにも驚きと表現の自由が緩和されていることに喜びも感じます!!

本作は実在の人物、ジョーダン自身による回顧録「ウォール街狂乱日記 『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生」(早川書房刊)の映画化。主演のレオナルド・ディカプリオは「どうしても映画化したい!」と熱望、プロデューサーも務め公開に至るまで7年かかったという。Exciteニュース

 「とてもリスキーな物語。そして、とても下劣な役柄だ」と本人のコメント gooニュース

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ストーリー

1980年代のウォールストリート街で26歳にして一問なしから49億円を稼ぎだす、成功のまま終わらないだろうとドキドキ。FBIに御用になるんですが、それでも、最後はため息がでて、こんな人生うらやましいと男性なら思うことでしょう。

ドラッグ・酒・女と健康や道徳・理性とは対極の内容が日常化しているので、自分の中の常識と常に質疑応答してしまい、うん、これは映画だと思いながら原作はノンフィクションであることに驚かされる。

 

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主人公ベルフォート(左)の元上司役(マーク)が仕事のよき相談相手だが、ベルフォートがウルフのように成功を遂げた基盤にはこの上司の影響がかなり強い。

この場面でマークが自分の胸をリズムよく叩きながら、上手いか下手か分からないビートボックスを会話に交えながらベルフォートに様々な経営手法を伝授するシーンが私には一番滑稽でもあり印象に残っている。

最初見せられた時に戸惑いを見せるベルフォートが吸い込まれるようにカリスマ性の強いマークの魅力にとりつかれていく。

最終的にはマークの会社が倒産し、ベルフォートは小さなパソコンもない証券会社に就職。そこで瞬く間に彼の才能が発揮され大会社へと成長させる。

その会社が日本のサラリーマンでは考えられないモラルもなにもない会社であるが、社員同士の信頼と団結力は純粋で本物だ。

仕事中にS●Xあり、ドラッグで気合を入れ、100ドル札をゴミ箱に捨てる場面は口がぽっかーんと空いてしまう。

確かにこれをフィクションで作るには常識や固定観念が強すぎて難しい。原作に基づいていると聞いて驚きと安堵感が混在した気持ちになった。

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この場面は愛し合っているようにみえるがっ実は大喧嘩の最中。

ディカプリオがなんども妻に水を当たり前に顔面にぶつけ浴びせられる場面は非常におもしろい。

何よりのみどころは本人がいかなる汚れ役であると言及してもディカプリオのカリスマ経営者としての振る舞いや、笑顔は節々で貴公子を感じさせると同時に、お下劣なシーンも全力でやり遂げてくれるそのギャップが女性にはたまらない。

ディカプリオ オスカー受賞の期待がかかっているのもうなずける。

気にならない方も気になる方もきっと何かを持ち帰れる映画だと思います。

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マーゴットロビーが美しすぎる。

何はともあれ、説明するより見て欲しい。

文面では表現しきれない迫力、常識破壊の魅力にあなたも引き込まれることでしょう。